カメラ目線のヤマガラ君

カメラ目線のヤマガラ君

何ともかわいいカメラ目線のヤマガラです。ちょこっと突き出たくちばしが愛嬌たっぷりだと思いませんか。数学科の佐藤先生が携帯で撮影しました。撮影日は少し前になりますが１月１１日です。帰り支度をして玄関を出たところ、入り口前の階段になにやら黒い影を発見。そーっと近づいてみましたが全く逃げません。３０㎝程の距離からバッチリ撮影することができました。しかも、カメラに向かってポーズをとってくれていたようだった・・・とのことです。

人慣れしやすい鳥で、むこうから近寄ってくることもあるようです。それとも寒さで少し弱っていたのでしょうか。そういえば昨年末には校内の植え込みに弱ったキクイタダキを発見しました。鳥だって寒いときは寒いのでしょうね。

ヤマガラは学校裏の雑木林で１年中見かけますが、それほど多くはありません。シジュウカラはたくさんいます。冬にはエナガの群れもよく見かけ、その中にヤマガラが混ざっていたこともあります。ただし、ヤマガラが群れているところは見たことがありません。秋から冬にかけて、地面におりてシイの実などを土の中に隠したり、ほじくり出したりすることもあるようですが、それにしてもまた何でコンクリートの地面に降りてきたのでしょうか？

学校の玄関先によく現れるのはハクセキレイです。いつもちょこちょこ歩き回っています。今度はハクセキレイの撮影にチャレンジしてみましょう。

（2017年にもヤマガラを紹介しました）