ハクセキレイ巣立ち

ハクセキレイのひな(5/25)

親が餌を運んできました(5/26)

ガラス越しに親の様子をうかがっています(5/26)

ガラス屋根の裏に巣があります

５月下旬の話題です。校舎のエントランスで子育て中だったハクセキレイのひなが２羽顔を出しました。ガラス屋根の内側で、毎年巣作りをする場所です。巣から出て、鉄枠の上を歩いて正面に移動しています。巣立ちも間近と思ったのですが・・・。これが２６日のこと。この日は飛び立つ様子はありません。巣に戻ることもなく、鉄枠の上でじっとしていました。

翌２７日も朝からまだ同じ場所にいます。昼間は親がエサをくわえて時々戻ってきています。ひなも親を捜してガラス越しに上の方をのぞいています。これはこれでかわいいポーズなのですが、親の戻る回数も少ないようで、このまま弱ってしまうのではないかと心配になりました。この夜も鉄枠暮らしです。次の２８日は日曜日。部活動で出勤した吉岡先生によると、この日も１日鉄枠の上だったようです。夕方帰る頃にも２羽の姿を目撃したとのことです。

やっと姿が見えなくなったのは２９日の朝のこと。早朝に巣立ったのでしょう。やきもきした３日間でした。それにしても、これが普通の巣立ち前の様子なのでしょうか。時々戻ってくる親が巣立ちを促しているようにも思えました。普通４～５個を産卵するようですが、２羽しかいなっかたのもちょっと心配です。元気でいることを願っています。

2015年のブログでも紹介しました