ツクシの胞子は名ダンサー
だいぶ春らしくなってきました。ツクシも顔を出しました。と言うよりも今年は例年よりも早く2月の終わり頃から顔を出してていたようです。3月8日に学校のまわりを歩いたところ、すでに胞子を飛ばし終えて、少ししなびた状態のものがたくさんありました。(2013年年3月のブログでもツクシを紹介しました。参考にしてください。)
まだ胞子が入っている若いものから順番に並べてみました。若いときは六角形のふたのようなもの(この部分の名前は何というのでしょうか?)の裏に緑色の胞子がいっぱいつまっています。この六角形のふたが少しずつ開いてきて、その隙間から胞子が飛び出します。上の方から順に出て行くんですね。最後はふたが斜めになってしおれていきます。
胞子を顕微鏡で観察すると4本の足のようなものがはえているのがわかります。これは弾糸と呼ばれ、この動きがおもしろいんです。スライドガラスに載せた胞子にそっと息を吹きかけ少し湿り気を与えると、足はくるっと丸まります。しばらくして乾いてくると、足を伸ばしてぱっと広がります。何度も繰り返すと、胞子たちが手をつないでダンスを踊っているように見えます。この動きを紹介するためにも、今度は動画に挑戦してみましょう。
2017年3月14日 有岡 淳
カテゴリー:植物 


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