メジロの雛

メジロの雛(6/26)

メジロの雛(6/26)

昨年1月撮影

昨年1月撮影

今回は我が家の話題で恐縮です。6月26日の事。朝、雨戸を開けて庭先に置いてあるホウネンエビ(昨年7月のブログを見て下さい。今年は30匹ほどを飼育中です。)の水槽のようすをうかがったところ、何故か水面が波打っています。おやっと思い近づいてみると、何と小鳥が水面でバタついています。5~6㎝程度の水深でしたので、幸いにして溺れることはなかったようです。何かのヒナでしょう。急いで救い出しました。

鳥のヒナを保護した場合は、あまり人の手は触れずに巣のそばにそっと置いておき、親鳥の迎えを待つようにした方がよいようです。全く飛べないヒナではなく、巣立ち直後のうようです。外に出してからもぶるぶる震えていましたが、元気になれば自力で飛べるのではないかと思い、とりあえず写真だけは撮って、プランターの植え込みに移してから出勤しました。

さて、何のヒナでしょう。緑色がかっているのでメジロだと思いましたが、ちょっと親鳥とは色が違うような気がします。何よりも目の周りの白いリングがありません。学校に着いてから、まず野鳥図鑑で調べました。メジロはやはり「目白」の写真しかありません。次にネットで「メジロの雛」で検索しました。ありました。全く同じようなヒナの写真がたくさん掲載されていました。こういう時、インターネットの力は絶大ですね。それにしても、メジロのヒナは「目白」ではないことを初めて知りました。

学校から帰宅しプランターの周りを探しましたが、ヒナの姿は見あたりませんでした。きっと元気に飛び立ってくれたのでしょう。今度は親子で我が家の庭を訪れてくれることを期待したいと思います。ホウネンエビの水槽には小鳥の止まれる足場をつくっておきました。

 

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