アカスジカメムシ

アカスジカメムシ(7/28)

アカスジカメムシ(7/28)

アカスジカメムシ終齢幼虫(7/28)

アカスジカメムシ終齢幼虫(7/28)

ゴーヤについているクサギカメムシ(7/28)

ゴーヤについているクサギカメムシ(7/28)

夏休みの日曜日。今回は我が家の庭の住人の紹介です。庭のイタリアンパセリでアカスジカメムシを見つけました。カメムシと聞いただけで、「臭ーい」と顔をしかめる人も多いと思いますが、でもこのカメムシ、赤と黒のストライプがステキだと思いませんか。実は私はカメムシの大ファンです。キンカメムシの仲間などタマムシのように輝く本当に綺麗なカメムシもいます。

アカスジカメムシは、北海道から沖縄まで日本全国に分布していますから珍しい種ではありません。学校周辺でも見かける事がありますが、あまり注目していないせいか、年に1~2回ぐらいしかお目にかかる事はありません。セミと同じ半翅目という仲間で針のような口で、セリ科の植物の花や実に集まり蜜や汁を吸います。イタリアンパセリもセリ科の植物です。

我が家のイタリアンパセリで2匹の成虫を見つけてちょっとウキウキしていたところ、お隣のお宅にもあるイタリアンパセリを見てビックリ! なんと20匹ほどの成虫を発見しました。中には幼虫の姿もありました。ここにまとめて産卵したのでしょう。手入れをされずのび放題になりちょうど花と実がたくさんついている状態が絶好のエサ場になっていたようです。

アカスジカメムシは体色そのものが警戒色になってるためあまり臭いにおいは出さないようです。一方、本当に臭いのがクサギカメムシ。今、我が家のゴーヤにたくさんついています。ちょっと厄介者ですが、これもかわいい我が家の住人です。

 

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