残念!ツバメの子育て

ツバメ抱卵中(6/16)

ツバメ抱卵中(6/16)

巣の下に落ちていた卵の殻(6/17)

巣の下に落ちていた卵の殻(6/17)

カラスよけのネット・右の柱に巣がある

カラスよけのネット・右の柱に巣がある

巣が落とされてしまいました(6/19)

巣が落とされてしまいました(6/19)

5月23日のブログでツバメの情報をお伝えした後、改めて構内を探したところ、大学アリーナの入り口に巣を見つけました。春先にはありませんでしたから、5月に入ってから新しくつくられたものです。柱の上部に窪みがあり、これが巣を作る際のとっかかりとして都合が良かったのだと思われます。6月初旬には卵を温めている様子がうかがえました。

自然科学部の生徒達とも観察を続けることにしたところ、17日の土曜日には新入部員の中1渡邊さんが巣の下に落ちていた卵の殻を見つけてきました。ヒナがかえったようです。ヒナの声も聞こえてきました。いつも1羽で抱卵する姿しか確認できなかったのですが、この日は親が交代する場面もしっかり観察することができました。これからが楽しみ!っと思ったのですが・・・。

19日の月曜日、朝出勤すると巣がありません。大学の管理の方に伺ったところ、18日の日曜日に巣が落ちていたとのこと。たぶんカラスの仕業です。カラスよけのネットを張ってくれていたのですが、残念です。土・日は大学は休みで人気が無くなってしまいます。そこを狙われました。ツバメは外敵から逃れるために、あえてヒトの近くで暮らします。もっと賑やかな場所が良かったのかも知れません。カラスも生きていくために必死です。これが自然の摂理でしょうか。(渡邊さん撮影)

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