コガモ

コガモ(オス)

コガモ(オス)

コガモ(メス)

コガモ(メス)

同上(メス・オス)

同上(メス・オス)

真っ赤なコイ

真っ赤なコイ

乞田川のコガモです。ただし写真は昨年2月に撮影したものです。乞田川は多摩市内を流れる多摩川の支流。聖蹟桜ヶ丘の下流で大栗川が分岐し、すぐにまた乞田川が分岐します。その分岐した乞田川の入り口付近に集まっていたコガモです。今年の様子を再度確認してから報告しようと思っていたのですが、もう2月も終わりになり、時期を逃してしまいそうなので慌てて紹介しています。

多摩川で見ることのできるカモの仲間は、カルガモ、コガモ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモなど。カルガモは1年中生息していますが、他はシベリア方面から渡来する冬鳥です。その中で最もよく見かけるのがコガモです。名前の通りやや小さめのカモで、頭部の緑の帯とお尻の部分の黄色い三角形がポイントです。この色彩がはっきりしているのはオスで、メスは茶色。カモの仲間のメスは皆同じような茶色ですので、見分けるのはなかなか困難です。

秋にやってきたときはオスもメスと同じような色ですが、冬の間に美しく変身してメスに求愛し、春に大陸に戻ってから繁殖します。日本にいる時期はパートナーを見つける大切な時期なんですね。この時もオス・メス一緒に行動する様子がうかがえました。ところで、この時に見つけたのが真っ赤な大きなコイです。今も元気でしょうか? やはりもう一度足を運んでみたいと思います。

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