芸術の秋

 涼風、虫の声とともに秋の訪れを感じる季節となりました。
エクセレントケア志津のフロアーも秋色に模様替え、何故かセンチメンタルな気分にもなります。
秋と言えば、秋刀魚、秋鮭、サツマイモ、栗、きのこ、そして、新米!!旬のおいしい食材たくさん出回り「食欲の秋」です。自然の恵みに感謝しながら、本当に嬉しい季節です。9月の献立、昼食会、リハビリクッキングでは、旬の食材を取り入れていきたいと思っています。
職が食に関連する私は、つい栄養について語りたいところですが、旬の食材を腹八分目食べましょう!!との話に留め、今回は柄でもなく「芸術の秋」についてお話します。
7月16日~8月28日に佐倉市立美術館で開催されていました人間国宝 平田郷陽(1903-1981)の人形展に行って参りました。パンフレットを見た瞬間、びっくり、迫真的な人間を

  表現されたもので是非観たい!との衝動に駆られ、8月23日に達成することができました。
童子の一瞬のしぐさを表現した姿、指先まで魂が注がれている女性の姿、まさしく生人形と表現するのにふさわしい作品でした。一番お会いしたかった[粧ひ(よそおい)]は、前期の展示だったので拝見することができず、とても残念でした。
もちろん、私は施設の玄関にあるリアドロも大好きで、私が佐倉に居住する年に買った思い出のかわいいリアドロも大好きです。
平田郷陽は佐倉に縁のある方だそうですが、私は佐倉に嫁いで約四半世紀になります。
豊かな自然が残された佐倉、歴史の街佐倉、我が施設があるこの佐倉は、住めば住むほど味のある街と今回の作品を通じて感じたところです。                                      職員Y.N
                             

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